水浸し(笑)

書き忘れてた。
キッチンが水浸しになった(爆)。


もともと我が家のシンクは水の流れが悪く、今年前半だけで2回もクラシアンを呼んだほどだ。その度に10,000円前後取られ、挙げ句に数日経つと元に戻る(流れが悪くなる)のだからたまったものではない。
ちなみに排水溝にはカバーなどを掛けて余計な物が流れ込まないように気を付けている。
洗い物などをすると数センチ程度水が溜まってしまうのだが、そのまま放置しておけば時間は掛かるが流れる。

ところが今回は一向に流れない。
土曜日の昼に洗い物をして、それからだから約一日か。
さすがにこれはおかしいと思い、パイプ掃除用のブラシを突っ込んだり、トイレが詰まったときによく使うスッポンパッコンする道具(笑)*1でバコバコ圧力を与えるが効き目なし。何かが詰まっているのだろうか。突いてみようと思うがそんな長い棒はあったろうか。
そうだ、突っ張り棒がある、と風呂場へ。そこで突っ張り棒よりも太くて頼りになりそうな(笑)、浴槽をかき混ぜる棒を見つける。
早速、シンクの排水溝を突く。何の変化もなし。
「ぅぉりゃっ!」っと掛け声を掛けんばかりに突き刺す。その姿、倒れた敵の心臓に真剣でとどめを刺すかの如く(笑)。
すると勢いよく水が流れ出す。
おお、やはり結局は力ずくか。
念のため下の扉を開け様子を見る。と‥‥パイプの継ぎ目から水が溢れ出している(爆)。さほど勢いは良くないが、ぽたぽたと確実に水が零れ出している。
こういうときぼくは焦ったり慌てたりはせず、ただそのままにしておく(笑)。応急処置としてパイプにタオルを巻き、下にも何枚かタオルを敷いて部屋に戻った。

おそらく部屋でリタリンを吸いながらコンピュータにでも向かっていたのだと思う。
何分後かわからないがトイレか何かに行こうと部屋を出ると‥‥!
キッチンの床が水浸しになっていた。まるで台風などで床上浸水してしまったようだ。古くなったバスタオルや大きめのタオルを敷くが、とても収まらない。
またしてもぼくは、そのままにして部屋に戻った(笑)。

ふたたび部屋を出たとき、惨状は拡がっていた。かろうじて冷蔵庫の手前で止まっていたので、ダイニングにまでは達していなかったのが幸いだった。
これ以上何か敷くような物はあっただろうか。100円ショップにでも行ってバスタオルを買い込んでくるかと、洗濯機の脇を見ると買ってほとんど使っていないバスマットが2枚あった。これは厚手だし性質上、水の吸い込みも良いはずだ。適当に床に放ってあったタオル類を整然と並べ直し、空いた部分にバスマットを敷く。これでほとんどの部分を覆った。

いま思い出したが、これは土曜日の話だ(爆)。
なぜなら天気が良かったので、このまま放置しておけば自然に蒸発し乾燥するだろうと思ったからだ(爆)。そして、当然のようにそのままにしておいた。云うまでもなく冷蔵庫に何かを取りに行くときやトイレや歯を磨きに行くときには、サンダルーーフローリングの上をぼくはサンダルで歩いているーーがピチャピチャ音を立てる(笑)。

果たして翌日曜日。完全ではないが乾いてきた箇所が出て来た。びしょびしょになったバスタオルなどをベランダに干す。数時間後、乾いたところで他のタオルを干す。

こうして夜には、ほぼ水浸しの状態からは脱することができた。
しかし相変わらずパイプの脇からは、ぽたぽたと水が垂れている。果たしてどうなることやら。

*1:いま見てきたら「下水バキューム棒」というらしい