ようやく手に入れました(涙)。

abcd2005blog2005-04-22


なぜだか、ここ数日アタマのなかを繰り返し流れていた声。
ずっとリフレインしている唄。CD探すも見つからない。CD-Rもない。HDにもない。


それは大森玲子ちゃんの「La La La ~くちびるに願いをこめて~」。
思えばもう7、8年まえになるだろうか。なんとなく誘われるがままにイベントに通い続けていた時期があった。当時ホリプロはH.I.P.(Horipro Idol Project)なるプロジェクト(ユニット)で、冷め切ったアイドル市場に風穴を開けようとしていた。
たしかに90年代(バブル崩壊)から続いていた「アイドル冬の時代」は、なんとなく雪解けの様相は呈していた。
たとえば、この大森玲子ちゃんのCDがリリースされたのが1998年4月。モーニング娘。の「モーニングコーヒー」が同じく98年1月。そして翌99年、後藤真希の加入と「LOVEマシーン」のヒットで、モーニング娘。はブレイクし、20世紀の終わりにかろうじて「そろそろアイドルが復権する」という期待を抱かせた。
じっさい当時イベントに行けばどこもアイドル・ファン--まだ「モーヲタ」などという蔑称はなく、じっさい集まっていたのはオタクというよりファンだった--が三脚でカメラをしっかりと固定し、わんさか溢れていた。この辺の話は現在J.S.P.のブログ(http://www3.to/jsp4aki)と連動して進めている回顧録のなかで書いていきたいと思う。
そのH.I.P.のメンバーには深田恭子も含まれていたが、既にドラマなどピンでも知名度が上がってきており、書店やデパートなどのイベント*1には、ほとんど参加することはなかった。
知名度では新山千春、コアな人気では酒井彩名が群を抜いており、大森玲子はいわば中堅のポジションにいた。他に売り出し中の新人として平山綾(現・あや)がいた。
今回アタマの中に、あの独特の玲子ちゃんの声が流れ出して、まず手元にあったアルバム『グッと、も〜ニングっ!』を繰り返し聴いた。mp3を集めたCD-Rにも数曲見つかったが、この唄だけは見つからなかった。(もちろんDLソフトでネット上も探したが)

グッと、も?ニングっ!

グッと、も?ニングっ!

思えばイベントでさんざん聴いたのはこの唄である。耳に染みついて離れないほど、繰り返し「生」で聴いた唄である。
結論から云えばオークションでCDシングルを落札できた。2枚組のお買い得なアルバム(ファンシーララのサントラ)もあったが、残念ながらこちらは落札できなかった。
いまもリピートでずっと聴いているのだが、やはりこの声は武器になる。もっと唄で売るべきだ。
そしてこれも以前から書こうと思っていて、なかなか筆が進まないのだが大森玲子中嶋美智代の路線でいけるはずである。詳細はJ.S.P.のページで発表したいと思う。

追記:
おっと、トラックバック先を探していたら、とんでもないニュースにぶつかったよ。(http://www.bayfm.co.jp/dj/list/aihara.html

*1:いわゆる「営業」ってやつですね