ブログas日記だからダメなんじゃない

おそらく最初にも書いたと思うんだけど、ブログって「htmlの知識もソフトウェアも使わずに簡単に作れるHP」くらいに捉えてたんだけど、いくつか覗いたりしてみたら、ほとんどが日記(みたいなもの)なのね。
このデザイン(スタイル)からして、そうならざるを得ないんだけど。
なにかテーマや主張を持って作ってるひとも多いみたいけれど、やっぱり大半は素人の日記の垂れ流し。すなわち、これって一時期HPバブルで家族の写真とか臆面もなく晒してた、あのときと同じ。
日本人は学習能力が高いのかと思っていたけれど、ぜんぜん成長しないところを見ると精神年齢が低いのかな。国民総モラトリアムとか、どうかと思うけど。
14歳で日記を書き始めたときのことや、公開用と非公開にと分け始めた20歳のころの話は折を見てまた。
同人誌(?)が先だったか、HPの方が早かったかは覚えていない。とにかく日記を意識的に公表し、あまつさえ対価を頂こうとしていたのは10年くらいまえのことだ。
そのうち互いが交差し合って面白かった時期もあったのだけれど、どうしてもスピードではHPには追いつかないという当然ともいえる帰結へ。
雑誌を2分冊して、片方を日記専門誌にしようだなんて考えたこともあったけれど、結局つぎつぎと新しいことを始めてしまったおかげで実現はしなかった。
それはフィクションとノンフィクションを、いわゆるメタ的にクロス・オーヴァーさせることだったんだけど。
ブログを使って、久しぶりに日記を書いてみることにする。
以前は掲示板を日記用に改良したりして、数種類作っていたのだけれど、そういう手間暇が省けるしね。(でも一時期流行った日記用サイトや、このブログは書き込んだ日時が反映されてしまうところが難点だね。まとめて数日分をアップして、日付だけ換えてってわけにいかないものね)
それとエッセイとフィクションの狭間を描いたシリーズも、ふたたび書き始めたいと思う。


そのうち、これまでの仕事や、現在関わっている企画なども公開できるといいのだけれども。
それはべつにHPを作るつもりでいるんだけれども。