激動の会社事情


また飛んだよ、書いてる途中で。
今回は自分がわるい。最近アップルのRemote Desktopを使って4台/3室を1台で制御できるようになった。(*)
それでうっかり、制御側の白いi-Bookから、この青いi-Bookのネスケを落としてしまった(泣)。馬鹿野郎である。

(*)しかし白i-BookのみOSXで、他3台はOS9のため制御「される」だけで、制御はできない。早くmac-mini買ってOSX環境にしたい(泣)>どうです、チャリ兄さん?

再起動したりしてたら実弟からメールが来てて、秘密裏に進めているプロジェクトの話をすこし。でも、あんまり本題が進んでいない。そんなところまで似なくても良いのに(苦笑)。

えっと、さっきは会社内の動きについて書いていたんだ。(ということでタイトル変更)

いま勤めさせていただいている会社は3階建てのビルの1,2Fを借りていた。ただ、なぜかぼくの在籍する部署だけ系列子会社の入っている3Fのいちばん奥に間借りしていた。ずっと2Fに移動する話があったのだが、いちばんのクライアントが隣の系列会社で、業務が進めやすいという、とってつけたような手前勝手な理由でぼくたちは掃き溜めような犬畜生猿軍団が喚き散らす極悪環境での作業を強いられていた。
すこし仕事になれて、気のゆるみや油断があったことも否めないが、たまたまクスリの切れたぼくの脆弱な精神に支障を来すと、至極まっとうで、しかしそれゆえに反論できないことによりFuckin' Animalsは理に合わない屁理屈を並べ立て、結果ぼくは上司さらに社長に呼び出され、「お客さまからのクレーム」として厳重注意を受けたのである。詳しくは、ここで。

すべてが一転するようなことが昨年末に起こった。
社長が辞任し、経営体制が変わった。
実質的な業務のリーダーがトップ(CEO)に就き、改革が始まった。
手始めに、そのCEOらが居た1Fからデスクや機材その他が2Fに運び込まれた。それに伴い、2Fも模様替えを強いられた。
引っ越しやマシンの買い換えを経験したことがある方ならわかると思うが、あのぐちゃぐちゃとした配線のややこしいことを。それが大型モニタ各2台ずつにマシン20台強である。さらには全フロアを這うネットワーク回線。なかには24時間常時稼働中で抜くに抜けないケーブルもある。
だが、こういうとき普段滅多に見られない団結力と、プレゼンテーションなら負けを知らない頭脳を持った我が社は最大限のパワーを発揮する。
1Fから2Fへの移動はもちろん、3Fのぼくたちをも2Fに移動するプランを上層部に提案し通していたのである。

この辺で、ぼくの知る限りでいまの会社について説明しておこう。
この会社は辞任した前社長(現オーナー)の一家により創業された。不幸な事故などがあり海外に居た現オーナーが呼び戻され、社長に就任。その後、営業会社(系列子会社)から制作会社(我が社)が独立した。(この辺の順序については前後している可能性アリ)この建物もオーナー家の財産だったが、ある時期に系列子会社に売却し、3フロアの内の2フロアを我が社が賃貸していた。

この会社に入社してまる2年、ようやく3年目に入ったぼくだが、詳しいことはほとんど聞かされていない。創立25年とか30年の会社だから社史のようなものはないし、誰かが話す噂話のようなものをぼくは一切シャットアウトしてきたし、すべて忘れてきた。
だからいま書いたことは公的な場で話されたり、配られた文書によるものでしかない。

話がおおきく逸れたが、ついに念願の掃き溜めのような犬畜生猿軍団の喚き散らす3Fから、2Fに我が社全スタッフが集結することになったのである。
そしてあろうことか、3Fから2Fへの移動に関しては、上司が指揮を執りそのサポートをぼくが命じられていたのである。
仕事の合間を見て下準備はほぼ整っていた。しかし移動前日--つまり最終チェックの日--、惰眠をむさぼりぼくは自宅であたふたしたのである。
さらに後回しにしていた自分の荷物は手つかずのままである。
慌てて出社。この日はタイムカードは押さず「働いていないこと」にすることにした。

(やっと前回と繋がった?)