ウチハ事務所デハナイ。

かねてから「自宅に何台マッキントッシュあるんですか?」と訊かれてきた我が家だが、じっさいに動かしているのはデスクトップ、ノートブック各2台の計4台である。
そこに今夜新たにジャンク扱いのデスクトップが4台(!)届いた。具体的には、
Power Macintosh G3DT/233、Power Macintosh 7600/132、Power Macintosh 9500/120、Power Macintosh 8100
である。ジャンクなので動くかどうかもわからない、せいぜいパーツ取りくらいにしかならない代物である(しかもHDやメモリは無い)。
断っておくとぼくは、コンピュータをバラして「使える」1台を組み上げるような技術は持ち合わせていない。しょうじき今回なぜ、こんな物を買ってしまったのか自分でもわからない。
オークションで4台まとめて1000円。段ボール2箱が着払いで届いて、送料が4000円弱。
これまで自分で新品で買ったマッキントッシュは、デスクトップが3台、ノートブックが1台。まえ勤めていた会社が倒産したときにもらってきたUMAXの互換機が1台。いま勤めている会社の系列子会社が社内一斉にマッキントッシュからwindowsに入れ替え(!)たときにもらってきたノートブックが1台(いま、これを書いているi-Book)。あ、あとそのときジャンク扱いでもらったはいいけれど処分に困ってしまった同僚からノートブックを1台。そしてオークションで、「それなりに目的が買った」はずのデスクトップがたしか2台、ノートブックが1台。ええと、これでデスクトップ5台、ノートブック3台(+ジャンク1台)か。
これまではよかった。
それぞれを、それなりに使ってきたし、長いケーブルを引いて「全室LAN完備」なんて喜んでいたくらいだから。そうそう、その系列子会社からもらった、このi-BookとジャンクのPower BookにはAir Macカードが内蔵されていて、それは完動。しかも会社のシステムやハードウェアを担当しているひとと、わりと親しくさせていただいているので、あのインテリアにも最適な(笑)Air Mac Base Stationまで頂いてきてしまったのだ。そんなわけで、このi-Bookなどは無線化にまで至ったわけである。
フリー・ペイパーなどを発行していたときは、ほんとうに人手さえあれば分業できるだけのシステムは整っていたのだが、基本的にずっとひとりで作業を続けてきたので、ほとんど「余って」いる状態だった。まあ、たしかにwin/DOSユーザーがマシンを買い「換える」のに対して、マッキントッシュ・ユーザーは買い「足す」のだとは、よく云われることだが。
そんなこととは、まったく関係ないのだけれど急にデスクトップのPower Macintosh G3MT/266にOSXをインストールしようと試みるが、うまくいかず。そのうち、このi-BookもOSXを入れようと思ってるし、我が家のシステムを統一しようと思っていたのに失敗。
そこに追い打ちを掛けるように「使えるのかわからない」デスクトップが4台届く。もう段ボールを開ける気すら起きなかった。これでジャンクを含めれば13台か。困ったなあ。
でも、現在(ほとんど使っていないけれど)デスクトップのメインはG3ではなく、6200/75だったりするので、今回買った9500を組み替えれば若干速くなるのかな。月とすっぽんならぬ、亀とすっぽんくらいの違いしかないけれど。要はサーバとして何台か使いたいのよね。
とはいえ、それも今年前半に発表されると云われているOSX Tiger(10.4)を搭載したMac miniが出たら即買うつもりだけれど(飽くまで予定)。
ああ、階段を占拠してる段ボールふたつ、なんとかして!