久しぶりに(ようやく)オークションで落札した商品が届いた。

このところ、ほとんどオークション・サイトを見ていなくて、一時期あれほど毎日入落札を繰り返していたのが、パタッと止まっていた。

ただ、そのなかで落札し入金も済んでいるのに届いていない商品がいくつかあった。点数にすると複数だが落札相手は同一人物である。いわゆる「取り置き」をしておいてもらって、ある程度溜まったら送ってもらうことにしていた。数も増え、なかには昨年末あたりに落札したものもあったので、いったん取引を終了して送ってもらうことにした。
相手は業者ではなく個人だったようだが、かなり大量に出品しており、念のため「こちらが落札した商品のリストを送りましょうか」とメールに書いておいた。だがなかなか返事が来ない。
オークションが終了するとすぐさま落札メール(しかも毎回定型のもの)を送ってくる割には、返答が遅かった。まあ急いで必要な商品でもないし、前述の通り、相当数の取引をしているので手間が掛かっているのだろうと楽観視していた。
しかし、どうにも様子がおかしい。まず、その落札メールが来る度にこちらは「他にも落札(もしくは入札中)の商品があるので一緒に送ってくれ」と書いているのに、毎回来るのは定型文ばかり。こちらは指定された口座に、送料を含めた金額をなるべくすぐに送金し、その度にメールで連絡をしていた。
すると数日後、催促のメールが送られてきた。どういうことかと文句のひとつも返してやろうかとも思ったが、飽くまでジェントルに徹するのがぼくの流儀なので、これまでの経緯を説明したメールを送った。
いくつかわかったことは、こちらからのメールが何通か届いていなかったことだ。真意のほどはわからないが、以前からぼくがオークション用に利用しているフリーメールはトラブルやエラーが絶えなかったので、考えられないこともなくはなかった。
そこで、これまで落札した商品と送金した日時を一覧にして知らせた。
すると驚くことに、そのなかの2点を紛失してしまったというのである。先方の言い分としては「友人などの出入りが激しい個人宅なので誰かが持っていったのかも知れない」とのこと。そういうことをぼくも経験したことがないわけではないが、自分の所有物を友人とはいえ持ち去られたら探すなり追求したりしないのだろうか。ましてオークションに出品し、買い手が付いた商品だというのに。
幸い、どうしても手に入れたかったレア盤などではなかったのであきらめたが。
しかし、その後まったく同じ商品が同様の状態(新品未開封サンプル盤)で出品されていたのは、どういうことだろうか。最近の作品などなら次々に入手できるだろうが、それは数年前に廃盤になっているCDである。このことに気付いたとき、漠然と抱いていた不信感が明確な不安へと変わっていったことは予想に難くないだろう。
さらにぼくは毎回バカ正直に指示された金額を送金していたのだが、当然のことながらまとめて発送すると成れば多少なりとも送料は安くなるはず。そのことは先方も承知のうえで、その時点で未納の代金があったため紛失した2点分の返金と送料の差額で、ほぼ相殺した。
オークションの「評価」には悪い方に付けようとも思ったが、逆にこちらに付け返されてもイヤなので現時点では留保している。

しかし、ほんとうは落札した商品の紹介をしたかったのに、余計なことで字数を費やしてしまった。
簡単に。
まずビデオを2本。Kinki Kiss single selection 1 [VHS] Kinki Kiss single selection 2 [VHS]
いや、とくにキンキのどちらがすきというわけではないのだが(笑)、単純に唄がすき。でも聴きたかった曲が入ってなかったりして、ちとガッカリ。
それからCD3枚。
まずはTommy february6。あいにくDVD付きは入手できなかったんだけどね。せめてオトくらいは聴いておこうと。いや、すきになる要素満載ってことは周知の事実だったけれど(苦笑)。でも、やっぱりシングルのカップリングとか聴きたい曲ハズされたな。揃えろってことか(笑)。 Tommy february6
トラックバック先のイラストは2nd.のジャケットだけど、かわいいよね)
それから、お約束というか持っているのに相変わらず買ってしまうクレア『シトロン』。
そして今回の大ヒットはPUFFY『THE HIT PARADE』。とにかく選曲の妙に民生&DR.Strange Loveが奏でる鮮やかなアレンジと演奏。細かいことはまたゆっくり書きますよ。ヘヴィ・ローテーション中。

THE HIT PARADE

THE HIT PARADE