20040408つぎはCDを躊躇なく捨てる。


なにしろ本もCDも捨てたことがなかったものだから、単純に考えて生まれてから買った数だけ所有しているわけである。
先日とにかく床を埋め尽くしていた数百冊を処分した。
よく他人のそういう話を聞いたり、ゴミ捨て場で魅力ある本などを見つけると*1、捨てるくらいなら中古屋に売ればいいのにと思ったものだった。


とにかくそんなことを考えていては片付かないのである。なにより手間が掛かるのである。
これは売れる/売れない、売る/残す。
仮に流れ作業のように選別できたとしても、手に取ったそばからゴミ袋に放り込む方が圧倒的に効率が良いのである。
しょうじき最初は躊躇した。たとえそれが中古で買った100円CDでも、おそらく二度と聞かないであろうクズみたいな代物でもゴミ袋に放り込む際には若干手が止まった。
だがそれは最初だけだった。


レアかも知れない。クラブで使えるかも知れない。
だが、いまはまったく必要ない。

*1:じっさい大量のレコードを何度も拾ったことがあり、そのなかにはDJで重宝したネタもあった