ようやくキーボードを買った。

abcd2005blog2007-08-01


ひと月くらいまえだったろうか。もしかしたらサッカーのアジア杯を見ていたときかも知れない。またキーボードでビールをぶちまけた(爆)。
いままでは乾かしたり、水洗いしたり(笑)して、なんとか騙し騙し使ってきたが、あまりにも使えないキーが多く、不便極まりないものだった。


ADB(ウィソでいうところのPS/2か)のキーボードを使っていたのだが、USBに変換するimateというパーツを介さねばならず、必然的にUSBのポートがひとつ埋まってしまう。
それはまあ、ハブでなんとか増やしていたのだが、直で繋がっていないので、起動時にキーを押して起動ディスクを換えたり、PRAMのクリアをしたりができなかった。

大手電器店を2軒廻ったのだが、マッキントッシュ対応のキーボードはまったくなし。
USBだからゥィソ用でも使えないことはないのだけれど、余計なキーが邪魔だし、やはり触るだけで気分がわるくなるような物は使いたくない。

それで仕方なくオークションで探すことにした。条件はマッキントッシュ専用でUSBハブを2ポート装備したもの。この手は各社いろいろ出ているのだが、定価(希望小売価格)が高いせいか、オークションでもなかなか安くならない。
いくつかピックアップしたなかで、ふたつに入札した。

もちろんアップル純正を探せばすぐに見つかるのだが、じつを云うとぼくは純正キーボードのタッチがあまりすきではない。やわらかいというか、叩いた感じがあまりしないのできちんと打てているのか不安になるし、そのせいか余計な連打をしがちである。
その点、ずっと愛用してきて、ついさっきまで代用していたADBのキーボードは、打つ度にカタカタとうるさいくらいに音がして、いかにもキータッチしている気分に浸れた。このキーボードとは別れ難いが、技術の進歩はADB製品を隅に追いやってしまった。

果たして、今日の夕方ゆうパックが届く。
先日落札したキーボードだ。
なんと親切な出品者もいたもので、こちらが送金するまえにもう発送してくれていた。
当初は着払いでということだったので、できれば元払いにしてもらえないかとお願いしたところ、了承はしていただけたものの送料を調べるのに時間が掛かってしまい、しばらく待たされていたのだった。
それが今朝、メールをチェックしたところ、昨夜(今朝)2時過ぎに「発送しました」という連絡があり、さらに「振込先を書き忘れた」と連絡が。
昨今の「とにかくすぐに連絡をしてこい。早く入金しろ」といった輩とは、根本的に違うようだ。
こういう感じの良い出品者には、こちらもきちんと応対しなくてはいけないので、早朝から早速送金し、すぐにその旨を連絡。商品到着後も動作確認もせずに、無事着いたことを伝え、評価はもちろん「非常によい」で書き込んだ。

さて、このキーボード。すこしおおきいかなとも思うけれど、数時間使ってみて、さほど不便はない。上部に付いているボタン類はドライバがないのでよくわからないがーー既に販売終了商品のため、メーカーはOSX10.2までしか用意してなく、DLしたがうまくインストールできなかったーー、インターネットボタンやメールボタンは要らないが、iTunes(DVD?)用の再生ボタンやボリュームボタンは、使えれば便利そうだ。
問題のキータッチだが、純正よりも深めで他のサードパーティ社製と同じくらい。ただ、いまこの日記を書いていて感じたが、わりと軽めにかーを叩くキーを叩く音がして、ちょっと強く叩くと「カチッ」とも鳴る。なかなか良いかも。

じつはさいきんずっと放置していたiBook(白)を起動してみたら、じゅうぶん使えた。今後はこっちをメインにしようかなとも思っているので、このキーボードは使えそう。(ノートブックは長時間打つには向いていないからね)
あとはマウス(できればトラックボール)を買うだけか。
無線式のトラックボールがふたつあるのだが、どちらも一長一短でいまひとつなのよね。
そうそう、リモートデスクトップの設定の仕方も忘れちゃったから調べなくちゃ。あれが使えれば問題なく各マシン間でデータのやりとりもできるしね。