病んだ精神はPerfumeによって癒されるのか

(昨日の続き)

Perfumeのインストア・ライヴ情報を得たぼくは、久しぶりにmixiにアクセスした。
なぜならぼくにPerfumeを教えてくれ、見事にハマらせてくれたマイミクさんに連絡を取るため。
ケータイのアドレスは知っているが、どうもぼくはケータイにtelしたりmailを送るのが得意ではない。
なので用件を伝えることと、メール・アドレスを教えてもらうためにmixiのメッセージを送った。


しばらくして返事が届いた。
既に彼は9/16,17のイベントには行くという。(昨日書いた)HMVの件を伝えると、16日のTOWER RECORDS新宿店の整理券をもらってきてくれるという。(ちなみに彼は新宿在住だ)
さらには泊めてもらって、翌17日のサンシャインに行くことも決定。

ここ数日しょうじき精神状態が安定していなかった。そんなこと、いつものことだろうと思われるかも知れないけれど、自分でも意識してしまうくらいだから決して芳しい状態でないことはたしかだ。

おそらく親切な彼は早速整理券を取りに行ってくれるだろう。
だが、なんだかやっぱり行くのはよそうかななんて思い始めている。でもいまさらキャンセルするのもわるいしな。自問自答が続く。昨日はあんなに興奮して首都圏全会場に足を運ぼうだとか、わざわざHMVにtelまでしたというのに。

相手(他人)の考えていることがわからないなんて云うひとがよくいるけれど、自分のことがよくわからない、自分のことがいちばんわからないというのがほんとうのところだろう。すくなくとも、ぼくは。

急激に下降していく精神状態は、同時に突然上昇を始めたりもする。
ほんのいま、視界360°絶望に包まれていたぼくの世界は、気が付くと辺り一面晴れやかな光が差し込んでいる。「やっぱり握手会は行かなくちゃでしょう」といつの間にか参加決定に傾いている。もはや自分でもどう転ぶか計り知れない状態に陥っている。

Perfumeのイベントに行って、すこしでも精神状態が落ち着いてくれると良いのだけれど。
それはちょっと、都合の良すぎる話かな。